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外貨MMFの分配金の仕組みについて


外貨MMFの利回りを計算するときは、為替手数料を上乗せ(換金の場合は差引き)して考えなければなり
ません。ちなみに、以下の計算式を用いることにより、外貨MMFの実質利回りを算出することができます。


実質利回り = 外貨ベースの利回り−(TTS−TTB)÷(TTS)


仮に、利回りが4%の米ドル建てMMFを1ドル=110円のときに購入して、1ドル=120円で換金したと、
します。そして、為替手数料についてですが、多くの金融機関の間で最も一般的とされている、往復1円
(購入時に50銭、換金時に50銭)で計算すると次のようになります。


<実質利回り>

=0.04−(110.5ー119.5)÷110.5=0.12(12%)


上述したケースは、購入した時よりも10円の円安で換金できたため、高い利回りを確保できたわけです。
為替レートや金利が同じでも、為替手数料の差で実質利回りが大きく違ってきますので、どれだけ為替
手数料の収益にあたえる影響が大きいといえます。



一見するとなんでもないようなことに思われるかもしれませんが、投資する期間が長ければ長いほど大き
く影響するので、こうした細かい点も見過ごせません。こうしたほんのちょっとしたことに気をかけることに
より、その後に手にすることが出来る利益に大きな差があります。



ですので、外貨MMFに限らず、外貨商品へ投資する場合は必ず上述した点が大きなポイントになります。


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